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【FX自動売買・前編】リピート型自動売買とは?特徴や扱う証券会社をご紹介

サムネイル:リピート型自動売買とは

この記事を読むのに必要な時間は約11分です。

こんにちは、サイ(@saiblog1234)です。

 

キツネくん
自動売買に興味はあるんだけど、いまいち信用できなくて手が出ない…
ウサギくん
そもそも自動売買がどういう仕組みなのか、ちゃんと理解できていない。

 

今回はそういった疑問を持つ人に向けて自動売買、特に「リピート型自動売買」についてお話します。

なお、「ストラテジー型自動売買」については、【FX自動売買・後編】の記事をご覧ください。

【FX自動売買・後編】ストラテジー型自動売買とは?特徴や証券会社をご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約9分です。 こんにちは、サイです。   今回は、【FX自動売買・後編】です。 前編ではFX自動売買の内、「リピート型自動売買」についてお話しましたが、今回は「 ...

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自動売買の種類

自動売買は、大きく分けて「リピート型自動売買」と「ストラテジー型自動売買」の2種類があります。

 

リピート型自動売買:

一定の値幅ごとに新規発注と決済注文を繰り返しおこなっていく仕組みの自動売買のこと

ストラテジー型自動売買:

売買のプログラムをトレーダー自身が自由に選択・設定できる自動売買のこと

 

今回はこの2つの内、リピート型自動売買について詳しく解説していきます。

先ほども紹介しましたが、ストラテジー型自動売買については、【FX自動売買・後編】をご覧ください。

【FX自動売買・後編】ストラテジー型自動売買とは?特徴や証券会社をご紹介

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リピート型自動売買の仕組み

先ほど言ったとおりリピート型自動売買は、一定の値幅ごとに新規発注と決済注文を繰り返しおこなっていく仕組みになっています。

 

アイネット証券の「ループイフダン」やマネースクエアジャパンの「トラリピ」など、証券会社の各サービスごとに注文方法など細部は異なります。

しかし、一定の値幅ごとに新規発注と決済注文を繰り返しおこなっっていく点については共通しています。

 

注文の仕組みをより正しい言葉で言うと、「IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文連続して行う仕組み」だと言えます。

IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文」とは、例えば買いでエントリーする場合、

① 買い注文

② 利益確定の売り注文

③ 損切りの売り注文

これらをまとめておこなう注文方法のことです。

買い注文が成立した段階で、利益確定と損切りの売り注文がセットされます。

このあとレートがどちらかの価格に到達したら、売り注文が成立します。

 

なお、自動売買の設定によっては、損切り注文をいれないようにすることも可能です。

IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文の仕組み


また自動売買を稼働させる前に、次の項目を自分で決める必要があります。

・取引する通貨ペア

・売りエントリーを繰り返すか、買いエントリーを繰り返すか

・狙う値幅

・リスク(1ポジションあたりの取引数量、最大保有ポジション数、損切りの有無)

なお、全く情報のない状態で選ぶのではなく、現状成績がいい売買システムなどを証券会社側がいくつか提示してくれるので、リスク設定以外は基本的にその中から選ぶことも可能です。

 

リピート型自動売買のメリット・デメリット

リピート型自動売買は、上で解説したとおり、「一定の値幅うごく度に売買を繰り返す」というかなりシンプルで分かりやすい投資商品です。

「分かりやすい」というのは、リピート型自動売買の大きなメリットのひとつで、その他にもいくつもメリットがあります。

 

しかし当然ながら、メリットばかりでなくデメリットもあります

リピート型自動売買にトライするなら、メリット・デメリット両方をしっかり理解しておきましょう。

 

リピート型自動売買のメリット

リピート型自動売買には、次のようなメリットがあります。

リピート型自動売買のメリット6つ

・テクニカル分析の知識が不要

・ファンダメンタル分析の知識が不要

・メンタルにトレードが左右されない

・基本的には放置でOK

・仕組みがシンプル ⇒ 負けたときに負けた理由がちゃんとわかる

勝っている人の設定を真似すればだれでも勝てる ⇒ 投資初心者でもOK

 

リピート型自動売買は、テクニカル分析やファンダメンタル分析の知識がほぼ必要ありません。

一度設定したら自動売買の名のとおり、エントリーから決済まで自動でやってくれるので、基本は放置でOKです。

 

また、リピート型は自動売買の中でも仕組みがシンプルなので、負けたときに負けた理由がちゃんとわかります。

負けた理由がわかるということは、自ら改善する余地があるということです。

 

さらにこれが一番のメリットだと思いますが、リピート型自動売買は裁量トレードと違い、勝っている人の設定を丸パクリすれば、投資初心者でも同じ利回りをあげることができます。

自動売買で勝っているトレーダーさんは次の4名が有名で、みなさんブログやtwitterで設定内容を公開しています。

自動売買で勝っている、メジャーなトレーダーさん4名

・鈴さん ブログ / twitter

・さみーさん ブログ / twitter

・あっきんさん ブログ / twitter

・サトウカズオさん ブログ / twitter

 

 

リピート型自動売買のデメリット

リピート型自動売買のデメリットは次の3つです。

リピート型自動売買のデメリット3つ

・取引コスト(取引手数料+スプレッド)が割高

・必ずしも優位性のある場面で売買できるわけではない

・急激な相場変動に弱い

 

利用する証券会社によっても違いますが、裁量トレードと違って証券会社の自動売買システムを利用することになるのですから、どうしても裁量トレードよりも取引コストが割高になってきます。

 

また、プログラムにしたがって自動で売買してくれますが、必ずしも優位性のある場面で売買してくれるわけではありません。

そのため、コスト面だけでなく利回りの面でも裁量トレードに劣る場合が多いです。

これについては下の記事でよりくわしく掘り下げているので、興味のある方はこちらも見てみてください。

サムネイル:ナンピンとリピート型自動売買の違い
裁量トレード(ナンピン)とループイフダン・トラリピとの違い

裁量トレード(ナンピン)と、ループイフダンやトラリピなどリピート型自動売買との違いを解説します。
また、それぞれの特徴を踏まえて、どういった人が裁量トレードに向いているのか、どういった人がリピート型自動売買に向いているのか紹介します。

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それよりもさらに重要なデメリットは、急激な相場変動に弱いことです。

例えば、買いエントリーを繰り返す設定にしていたときに大きな下降トレンドが発生してしまうと、システムは自分で考えて回避してくれることはありません。

そのため設定次第ではありますが、ひたすら買いエントリーを繰り返して大きな含み損を抱える、もしくはコツコツドカン状態の大損失を出すことも起こり得ます。

リピート型自動売買、もしも相場が急変動したら…

 

もちろん、

・同時に保有できる最大ポジション数を抑える

・狙う値幅・損切りの値幅を広く設定する

といった方法で、システマティックにリスクをコントロールすることもできますが、一番いいのはシステムが適切に機能しない相場になったら、マニュアルでストップをかけて損失を抑えることです。

 

さらに言えば、例えば下降トレンドに転換したのならば、買いエントリーを繰り返す設定から売りエントリーを繰り返す設定に裁量で切り替えると、損失でなく利益を得ることができます。

 

一度設定したら基本的には放置でOKだけれど、永久に放置ではなく、

・定期的にチャートをチェックして、今の設定(買いか売りか)がちゃんと機能する相場か判断すること

・相場状況を判断して、必要なら設定を変更すること

・急な変動時はその情報をキャッチできるようにアンテナを張っておくこと

こういったことが必要になります。

 

 

証券会社ごとの比較

リピート型自動売買を扱っているサービス・証券会社で、代表的なものは下の表のとおりです。

サービス名証券会社デモ最小取引通貨手数料スプレッド(USD/JPY)詳細
ループイフダンアイネット証券1,000無料2銭詳細
ループ・イフダンひまわり証券1,000無料2銭詳細
トライオートFXインヴァスト証券※11,000要※20.3銭詳細
トラリピマネースクエアジャパン1,000無料4銭詳細
iサイクル2取引、サイクル2取引外為オンライン1,000要※31銭詳細
トラッキングトレードFXブロードネット1,000要※40.2銭詳細

※1:トライオートFXは、口座開設をした場合にのみデモ取引が可能です。

※2:トライオートFXの手数料は、変動制で1,000通貨あたり無料~片道20円です。

1回の取引数量が増えるほど、手数料は割安になります。

※3:iサイクル2取引、サイクル2取引の手数料は、1,000通貨あたり片道20円です。

※4:トラッキングトレードの手数料は、1,000通貨あたり片道20円です。

・スプレッドが大きいところは手数料が無料、そうでないところは手数料+スプレッドがコストとしてかかります。

・トライオートFXは、取引数量が多ければ他社よりも割安になります。

・トラリピは、他の証券会社よりもコストが割高です。

 

くり返しますがリピート型自動売買は、サービスごとに注文や設定内容に違いはありますが、「一定の値幅ごとに新規発注と決済注文を繰り返し行っていく」という根本の仕組みは共通しています。

そこで、チェックすべきポイントは「デモ取引の有無」、「最小取引通貨」と「取引コスト(手数料+スプレッド)」です。

 

デモ取引の有無

リピート型自動売買は比較的わかりやすい仕組みですが、いきなり実弾を放り込むのはあまりオススメしません。

最初はデモトレードをつかって、仕組みを実際に体感してみた方が無難です。

トラリピ【マネースクエアジャパン】以外のサービスは、デモ取引が可能になっています。

 

最小取引通貨

最小取引通貨はいずれも1000通貨です。

少ない資金からでも取引可能ですし、細かくロットを管理することもできます。

 

取引コスト

取引コストは当然ながら、安ければ安いほど有利です。

今回、表でまとめた中では、ループイフダン【アイネット証券】、ループ・イフダン【ひまわり証券】の取引コストが比較的割安です。

トライオートFXは、取引数量が多ければ他社よりも割安になります。

 

 

デモトレードで検証しました【アイネット証券・ループイフダン】

以上、リピート型自動売買の仕組みやメリット・デメリットをお話してきましたが、”百聞は一見に如かず”ということで、デモトレードで実際にトレードをおこなってみました。

検証に使ったのは、デモトレード可能で取引コストも比較的安いアイネット証券の「ループイフダンです。

 

次の4パターンの売買プログラムで検証しています。

①:初期設定後は、売りエントリーのみでひたすら放置【損切りあり】

②:定期的にトレンド方向を確認し、必要があれば売買方向を変更【損切りあり】

③:初期設定後は、売りエントリーのみでひたすら放置【損切りなし】

④:定期的にトレンド方向を確認し、必要があれば売買方向を変更【損切りなし】

 

検証結果については、別の記事にまとめています。

・検証の結果、利益を出すことはできたのか

・実際に使ってみて、どのような気づきがあったのか

こういったことを下の記事にまとめているので、ぜひこちらも見てみてください。

サムネイル:ループイフダンのデモ検証1
【リピート型自動売買・検証1】ループイフダンで本当に稼げるか検証しました!

以前に別の記事で、リピート型自動売買の仕組みなどについて解説しました。
それに続いて今回は、「リピート型自動売買で稼げるのか」アイネット証券:ループイフダンを使って実際に検証しました!

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サムネイル:ループイフダン検証リベンジ
【リピート型自動売買・検証2】ループイフダンで稼げるのか、設定を変えてリベンジしました!

以前、アイネット証券のループイフダンを使って「損切りあり」の設定で稼げるか検証しましたが、よい結果が出ませんでした。
そこで今回、再びループイフダンを使って、「損切りなし」に設定を変えた場合に利益を出すことができるかリベンジしました。

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おわりに

リピート型自動売買は、ロジックもシンプルで投資初心者にも手を出しやすい投資商品の一つです。

また勝っている人を真似すれば、だれでも勝っている人と同じ利回りを再現することができます。

 

ただし挑戦する際には、

・どんなときでも、常に100%儲かる投資商品は存在しない

・自動売買といっても、永久に放置しておけるわけでなない

こういったことをよく理解した上でトライしましょう!

 

それでは、今回は以上です。

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