FX

【FX指値注文】指値注文うまく使いこなしてますか?

この記事を読むのに必要な時間は約8分です。

キツネくん
指値注文と成行注文、どう使い分けたら効率がいいのかイマイチよく分からないんだけど…
指値注文は、”時間や行動の制約をなくすことができる”とても便利な注文方法です。

しかし、デメリットもあります。

メリット・デメリットを理解したうえで、自分のトレードスタイルに合わせて、上手く使いこなしましょう。

サイ

 

こんにちは、サイ(@saiblog1234)です。

 

FXでの注文方法にはいろいろ種類がありますが、その中でもよく使われるのが「指値注文」と「成行注文」です。

 

指値注文をすでに使っている人もかなりいると思いますが、中には指値と成行、どちらの注文方法がいいのかよく分からないまま使っている人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は指値注文について、

・指値注文とは?

・指値注文のメリット・デメリット

・実例として、私が指値注文をどう使っているのか

をお話します。

 

指値注文とは?

指値注文とはその名のとおり、「この値段(レート)で買いたい(売りたい)」とピンポイントでレートを指定して、事前に注文をする方法です。

事前に注文を出しておいて、その注文レートに到達したら自動で約定してくれます。

 

「今は1ドル100円だけど、99円になったらチャンスを逃さず買いたい」というように、

・現在レートよりも安く買いたい、もしくは高く売りたいとき

・売買したいレートが明確に決まっているとき

こういった場合に、便利な注文方法です。

 

 

指値注文のメリット・デメリット

指値注文には次のようなメリット・デメリットがあります。

 

指値注文のメリット

まず、指値注文のメリットは次の3つです。

メリット①:自分の望んだレートで約定できる

メリット②:事前に仕込んでおけば、時間や行動の制約を受けず約定してくれる

メリット③:より優位な位置でエントリーできることもある

 

メリット①と②については説明するまでもないので、メリット③について具体的に説明します。

 

メリット③:より優位な位置でエントリーできることもある

例えば、次のような場面があったとしましょう。

・上昇トレンド中

・レジスタンスとなっている1ドル100円をブレイクしたら、買いエントリーしたい

 

1ドル100円を超えたらすぐに買うのも一つの手です。

しかしレジスタンスは、抜けたあとにサポートに代わることもよくあります。

 

よって、

「100円を超えたのち、100円でサポートされる想定で、100円まで再度下落するのを待ってから買う」

という戦略を立てることもできます。

いわゆる「押し目買い」狙いですね。

 

こういった戦略の場合は、「100円まで再度下落してきたら買う」と購入するレートを事前に決めてしまうので、じっとチャートを見つめて待ち続けることなく、指値注文を使って労せず買うことができます。

 

また100円まで下落してくるのを待つということは、「より安いレートで買う」ことになるので、ブレイク直後に買うよりも利確幅・損切り幅ともに有利になります。

 

ただ毎回、指値でエントリーすれば、必ず優位性のあるエントリーができるというワケでもありません。

なぜ指値注文の優位性が必然ではないのかは、次のデメリットの部分でお話します。

 

指値注文のデメリット

指値注文のデメリットは次の2つです。

デメリット①:注文が約定しないこともある

デメリット②:自分の望んだ指値注文のレートが、最適解とは限らない

 

デメリット①:約定しないこともある

これが、指値注文に必ずしも優位性があるわけではない理由の1つ目です。

 

先ほどの例のように、100円に指値注文を仕込んだ場合、必ずしも100円まで下落してくるとも限りません。

下の図のように100円をブレイク後、指値に届かずそのまま上昇していくこともあります。

この場合は、せっかくのトレードチャンスを逃すことになります。

 

 

デメリット②:自分の望んだレートが最適解とは限らない

指値注文に必ずしも優位性があるわけではない理由2つ目です。

 

先ほどの例のように100円で反発してくれるなら、100円で買うということはもっとも有利なレートで買うことになります。

 

しかし、問題は100円で止まらなかった場合です。

 

当然、下の図のように100円を下抜いてくることもあります。

その場合100円は安いレートではなく、高いレートにもなり得ます。

しっかりと押し目ができるのを待って、例えば図のBのポイントで成行注文した方が安く買うことができます。

 

 

結局、指値で仕込むレートは未来を確定させるものではなく、あくまで自分の希望的観測でしかありません。

指値注文をする場合は、優位な位置でエントリーできる場合もあれば、逆に不利にはたらいてしまうことも当然あることを肝に銘じておく必要があります。

 

 

実例:私は指値注文をあまり使いません

私も指値注文を使いますが、あまり積極的には使いません。

積極的に使わない理由は次の3つです。

・指値よりも成行の方が、優位性のあるエントリーができる場合が多いから

・時間や行動の制約が少ないトレードスタイルだから

・ナンピンを使うから(ドンピシャのレートでエントリーする必要がない)

 

指値注文よりも成行注文の方が、優位性のあるエントリーができる場合が多いから

これは先ほどデメリットでお話したとおりです。

指値注文でのレートはあくまで希望的観測であり、先ほどの例のような押し目買いを狙うにしても、自分の目で押し目を確認してエントリーした方が優位性が高いと考えています。

 

 

時間や行動の制約が少ないトレードスタイルだから

私は1時間足をメインにデイトレードをしています。

1時間足よりも下位の足は一切見ず、エントリーもイグジットも基本的には1時間足の確定時におこないます。

つまりMAXでもチャートを見る回数は、1日24回でいいワケです。

 

さらに1時間足レベルのデイトレだと、そうそう日に何度もチャンスは巡ってこないので、実際に一日にチャートを見る回数は本当に数えるほどです。

そもそもトレードにたいして時間を使ってないんです。

 

数時間に一度スマホかパソコンでチャート見て、成行で売買するだけ。

つまりトレードで時間と行動の制約をあまり受けないので、わざわざ事前に指値注文を仕込む必要がありません。

 

私が指値注文を使うのは、

・ポジションを持ったまま寝るとき

・ポジションを持ったまま長時間、外出するとき

など、まさに行動の制約があってどうしてもトレードができないときぐらいです。

 

 

ナンピンを使うから(ドンピシャのレートでエントリーする必要がない)

私はナンピンを使います。

ナンピンを使う根底には、「ドンピシャで完璧なエントリーをし続けることは無理」という考え方があります。

 

例えば、先ほどの指値注文での例のとおり、上昇トレンド中にラウンドナンバーである100円を超えたところでエントリーするとしましょう。

この場合だと私は、1時間足確定のタイミングでブレイクしていればとりあえずエントリーします。

ラウンドナンバー(100円)でのサポートを待ったりしません。

 

ナンピンをする場合は、仮にその後上昇して100.50円になろうが、逆に下降して100円になろうが99.50円になろうが、どっちだっていいからです。

100.50円になれば利益が出ているので、当然そのまま利確します。

しかし逆行してレートが下降しても、ナンピンでは「もっと安い価格で買い増しができる、ラッキー!」という考え方で、買い増しをします。

 

くり返しますが、そもそもラウンドナンバーの100円まで再度下降してくれるか、下降した際に100円で反発するかなんて「そうなる場合が多い」というだけで、本当に実現するかわかりません。

 

なのでナンピンの場合は、「100円に指値注文を仕込んだら、きっとそこで反発してくれる」という願望に賭けたりしません。

とりあえずエントリーして、その後の変動に合わせて上手く立ち回っていくというスタンスをとります。

 

 

まとめ

指値注文とは?

指値注文とは、その名のとおり、「この値段(レート)で買いたい(売りたい)」と、ピンポイントでレートを指定して、事前に注文をする方法

指値注文のメリット

・時間や行動の制約を受けずにトレードできる

・自分が望んだレートで約定できる

指値注文のデメリット

・自分が望んだ注文レートが最適解であるとは限らない

 

指値注文はデメリットもあり「完璧な注文方法」というわけではありませんが、時間と行動の制約を受けない便利な注文方法であることは間違いありません。

メリット・デメリットを理解した上で、自分のトレードスタイルと照らし合わせながら、上手につかいこなしましょう。

 

それでは今回は以上です。

-FX
-

© 2021 サイブログ Powered by AFFINGER5