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FXはメンタルが大事!メンタルのコントロール方法をご紹介

サムネイル:FXでのメンタルコントロール

この記事を読むのに必要な時間は約9分です。

こんにちは、サイです。

 

キツネくん
FXの勉強してるとメンタルが大事ってよく見るけど、イマイチどうすればいいのかピンとこない…
ウサギくん
メンタル鍛えたらFX勝てるってホント?

 

今回はそんな疑問を持つ人に向けて、「FXにおけるメンタル」についてお話します。

 

 

まずはトレードスキルありき。メンタルはその次!

「FXではメンタルが重要だ!」「FXは心理学を使ったら勝てる!」なんて言葉を、ネット上でよく見かけます。

私もFXにメンタルが重要なのは同意します。

 

ただ勘違いしてほしくないのは、メンタル”だけ”で勝てるわけでないということです。

まずはエントリー・エグジット・ロット管理・資金管理など、諸々のトレードスキル(トレードルール)ありき。

その上でのメンタルコントロールです。

 

2つほど例え話をしましょう。

1つ目、「メンタルに不調を抱えるプロボクサー」VS「気力充実・やる気満々、だけど格闘技はド素人のあなた」。

どっちが勝つと思いますか?

 

メンタルについての例え1

 

言わずもがな、メンタル関係なくプロボクサーですよね。

 

では、もう1つ。

メンタルに不調を抱えるヘビィ級プロボクサー」VS「気力体力ともに充実しているヘビィ級プロボクサー」、どっちが勝つと思いますか?

 

メンタルについての例え2

 

こちらもまずはベースの能力次第ですが、メンタルに不調を抱えるとフルに能力を発揮できなくなるので、前者はそれだけ不利になります。

 

今回はボクシングを例えとして出しましたが、スポーツだろうが仕事だろうがトレードだろうが全部一緒です。

まずは何よりもスキルありきです。

 

投資は、個人・企業あわせ世界中のプロトレーダーがしのぎを削る世界です。

そんな世界なのにトレードだけ、「強いメンタルさえあれば勝てる!!!」なんてありえません。

 

ただ、スキルがあってもメンタルが崩れてしまうと、100%それを発揮できません。

特にトレードの場合は、メンタルに不調をきたすといとも簡単に「損失」という結果に直結してしまうので、常に100%に近いスキルを発揮できるメンタルコントロールが必要になります。

 

 

メンタルのコントロール方法

FXでメンタルをコントロールできるようになるには、次の4つの手順が必要です。

1:まずはトレードをやりまくる【経験値を上げて慣れる】

2:トレード記録をつける

3:トレード記録から、メンタルの反応と行動を自己分析する

4:状況に応じたコントロール方法を自分で考える

 

 

1:まずはトレードやりまくる【経験値を上げて慣れる】

トレードにおけるメンタル不調は、トレードの勝ち負けに動揺するために起きます。
それに対抗するための第一の方法は、いろいろなトレードを経験して「トレードで勝ったり負けたりすることに慣れること」です。

 

特に投資初心者は、まずは四の五の言わずトレードをやりまくりましょう。

私個人の経験則ですが、1000回勝って1000回負けたぐらいからが本当のスタートラインだと思います。

それぐらいやれば、平時ではイチイチ動揺しなくなります。

 

なおその間に軍資金を飛ばさないように、資金管理だけは注意してください…

 

でも、それだけやっても心が揺れる場面はゼロにはなりません。

トレードをたくさんやっていく中で、どういう場面で繰り返し心が揺れるのか。

慣れだけでは克服できなかった部分については、分析と対策をおこないましょう。

 

 

2:トレードの記録をつける

トレードをおこなったら、それを毎日記録しましょう。

 

トレード記録の主な目的は、「記録を検証することで、手法をブラッシュアップすること」ですが、それだけでなくトレードに慣れるだけでは克服できず、繰り返しおこなってしまう自身の悪い行動を客観視できるようになります。

 

ウサギくん
地道な作業だし、面倒くさい…
キツネくん
本当に記録つけて意味あるの?

トレード記録について、このように思う人もいるかもしれません。

 

確かに記録をつけ続けるのは地味に大変ですし、その効果を発揮するまでには時間がかかります。

しかし続けることで次第に見えてくるものがありますので、ぜひやり続けてみることをおすすめします。

 

またトレード記録について、下の記事で便利な記録用アプリを紹介しています。

気になる方はそちらも見てみてください。

サムネイル:トレード記録用アプリをご紹介
【FX】トレード記録ってメンドくさい!その悩みを解消するアプリあります

この記事を読むのに必要な時間は約7分です。 こんにちは、サイです。   キツネくんFXのトレード記録をつけてるんだけど、記録をするのが面倒くさくて、大事だと思っても三日坊主になってしまう… ...

続きを見る

 

 

3:トレード記録から、メンタルの反応と行動を自己分析

そもそもトレードにおいてメンタルが崩れると何が一番マズいのかと言うと、それによって自分がつくったトレードルールを守れなくなるのです。

 

トレード記録を元に、

① どういう場面で繰り返しメンタルが崩れやすいのか
② その時にどういった悪癖(ルール違反行為)が出てしまうのか

これらをそれぞれ自己分析しましょう。

 

この2つは一人ひとり、場面も度合いも違うと思いますので、ここではそれぞれよくある事例を紹介するに留めます。

ご自身の分析時の参考にしてください。

 

どういう場面でメンタルが崩れるのかを分析する:よくある事例

次にあげるように「連敗」「連勝」「大きな勝ち」「大きな負け」「ポジションの保有時間」などが、メンタルが崩れるキーになることが多いかと思います。

・単発で負けるのは何も感じないけれど、連敗すると心が揺れる
・毎日連勝続きだと、うれしくて浮足立ってしまう、調子に乗ってしまう
・連勝続きだと逆に負けるのが怖くなって、トレードそのものが怖くなる
・ルール通りにトレードしてもチャンスがなかなか来なくて、つい手を出したくなる
・1時間ポジションを握るのはぜんぜん平気だけど、それが4時間・5時間と長くなると、含み益にも含み損にも耐えられなくなる

 

 

メンタルが崩れた時の悪癖(ルール違反行為)を分析:よくある事例

・連敗すると、負けを取り返したくてポジポジ病になってしまう
・連敗していてまた含み損を抱えると、もう負けたくなくてストップの位置をずらしてしまう
・負けたくなくて、できもしないのにナンピンしてしまう
・少しでも損失を埋めたくて、また損失を出すのが怖くて、ちょっとしか含み益出てないのに成行きで利確してしまう
・連勝続きだと調子に乗って、逆に負けた時のメンタルコントロールを忘れてしまう

 

 

4:状況に応じたコントロール方法を自分で考える

どういったときにメンタルが崩れて悪癖(ルール違反行為)が出てしまうのか自己分析できたら、それぞれの状況に応じたコントロール方法を自分で考えましょう。

 

このコントロール方法は、例えば「連敗しているときに、ポジポジ病にならないように心の中で言い聞かせよう」といった精神論的な方法を言っているのではありません。

 

人間ひとりだと心が弱いもので、その程度の精神論的方法だと、本当に苦しくなった時に必ず同じ失敗を繰り返します。

精神論ではなく、悪癖がでないようにするための具体的な行動や、コントロールのためのルールを決めてしまうのです。

 

なおコントロール方法も、それぞれの問題点に応じて一人ひとり合うものは様々なので、ここでは少しだけ方法の例をご紹介します。

ぜひご自身でも、どういう行動やルールを取ったらメンタルが崩れないようにコントロールできるか、もしくはメンタルが崩れたときに悪癖を抑えられるか考えてみてください。

 

 

例1:値動きに熱中しすぎないように行動する

例えばポジポジ病は、負けた後に取り戻そうとしてチャートを見続けて何とかしようとしてまうから、不意の値動きに釣られてしまうのです。

だったら、そもそもチャートを見続けなければいいのです。

 

そのためには例えば、「MT4や証券会社ツールのアラート機能を使う」という方法があります。

 

例えばトレード手法が、”MACDのラインクロスをトリガーにトレードする”ものだとしたら、クロス時にアラート音を鳴らしたり、メールで知らせたりしてくれるMT4のインジケーターを活用すれば、それ以外の時間にむやみにチャートを見なくてすみます。

 

他にも、”サポレジラインのブレイクをエントリートリガーにする”手法だとしたら、証券会社のツールを使って特定レートに到達したらアラートで知らせてくれるように設定しておくこともできます。


ちなみに私は、GMOクリック証券のツールのアラート機能を実際に活用しています。

 

下の画像は、ツールのアラート機能設定画面と設定時のチャートです。

私の場合はいつも、トレードチャンスが近いと思ったら現在レートの上下にアラートを仕込んで、あとはチャートを見ないでチャンスを待つようにしています。

GMOクリック証券のツールのアラート機能とチャート画面

 

他にもアラート・メール通知ツールは山ほど出回ってますので、興味の湧いた方はぜひ探してみてください。

 

 

例2:損失を動揺しないで済むレベルに調整する

連敗したり、大きく負けたりすることでメンタルが崩れてコントロールができなくなるなら、メンタルが崩れないで済む損失の範囲内でトレードしましょう。

 

具体的には、次の3つを決めておくといいと思います。

・トレード1回あたりの最大損失額を決める
・1日あたりの最大損失額を決める
・1日あたりの最大連敗数を決める

1日あたりの最大損失額・最大連敗数については、もしそれをオーバーすればその時点で、その日のトレードは終了です。
負けて終わってしまうことになりますがムリに取り返そうとはせず、日をあらためてメンタルをリセットしてから再スタートします。


ネット上ではよく「5%ルール」と言って、「初心者はトレード1回あたりの最大損失額を資金の5%に抑えましょう」というものを目にします。

しかし私はビビりなので、

・1回あたりの最大損失額を資金の1%

・1日あたりの最大損失額を資金の3%

・1日あたりの最大連敗数を3回

に決めています。

 

5%ルールなんて、私はムリです。
資金100万円だったら、1回負けただけで5万円、連敗しただけであっという間に資金の1割、10万円吹き飛ぶんですよ?
そんなことしたら、心臓バックバクでトレードどころじゃなくなりますよ。

 

1%ルールなら、10万円失うまでに10連敗することになりますが、どんなにヘタでも10連敗することはそうそうないので、多少負けても冷静なままトレードを継続できます。

 

メンタル上の損失の許容範囲は、人によって違うので、ぜひ自分にあった設定を考えてみてください。

ただしその際、パーセンテージは自由ですが、今回紹介した3つのうちどれかを決めるといったことでなく、3つとも決めて不測の事態にしっかり備えることをオススメします。

 

 

まとめ

〇 FXで勝つにはトレードスキルが最重要、メンタルはその次

〇 メンタルのコントロール方法

1:まずはトレードやりまくる【経験値を上げて慣れる】

2:トレード記録をつける

3:トレード記録から、メンタルの反応と行動を自己分析する

4:状況に応じたコントロール方法を自分で考える

 

今回は「FXにおけるメンタル」についてお話しましたが、残念ながら「これをすると瞬く間にトッププロのようなメンタルでトレードできるよ!」といった夢のような方法はありません。

 

何の世界でも一緒だと思いますが、勝てるようになるには地道な努力が必要です。

FXでも、何度も何度もトレードして失敗して、記録して検証して、ダメな部分を洗い出してどうやったらそれを改善できるか一つ一つシラミ潰しにしていく。

そんな地道な作業の繰り返しです。

 

twitterなどを見ていると、日々FXのメンタルについてばかりつぶやく「FXポエマー」みたいな人もたくさん見かけます。

FXで勝てないからって本来すべきことから外れて、そういったポエムからヒントを探そうとしても残念ながら勝てるようにはならないと思いますよ。

 

地道に地道にやりましょう。

 

それでは、今回は以上です。

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