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「FXはハイリスクハイリターン」は大ウソです!

サムネイル:FXはハイリスクハイリターンのウソ

この記事を読むのに必要な時間は約10分です。

こんにちは、サイです。

 

キツネくん
FXはハイリスクって聞いたけどホント?
いいえ、その認識は誤りです。

正しくはハイリスクにもできる自由度の高い投資商品です。

サイ

皆さんは、下のようなグラフを見たことがありますか?

 

本やブログ記事ごとに細かい違いこそあれ、こういったグラフの中ではFXは大抵、「ハイリスクハイリターン」に分類されます。

 

しかしFXを実際にやっている身としては、これは他の投資商品を相対的によく見せるためだけのウソだと思っていますし、こういう扱いをされるのはやや憤りも感じます。

 

そこで今回は、「FXのリスクリターンは実際のところ、どうなのか?」ということについてお話します。

 

この記事からわかること

・FXはハイリスクハイリターンではなく、ハイリスクハイリターンにもできる投資商品です

・FXでハイリスクハイリターンで退場する人は、ただ自滅しているだけです

・FXでは月利2~5%程度のリターンを目指すのがオススメです

 

 

「FXはハイリスクハイリターン」は大ウソ

くり返しになりますが、FXは一般的によく「ハイリスクハイリターン」だと言われます。

これは大抵の場合、他の投資商品を良く見せるために使われます。

 

ウサギくん
株はハイリスク、FXはさらにハイリスクでやらない方がいいよ。

それらよりも、リスクが低い投資信託や積立投資をやった方がいいよ。

このように誘導していくワケです。

 

投資信託や積立投資のリスクが低めなのは、その通りだと思います。

正しくはその仕組み上、リスクを下げざるを得ないだけですが…

 

ただ、FXはじめ株・先物・仮想通貨などの裁量トレードのリスクリターンについては、大きな間違いです。

 

FX(裁量トレード)は、正しくは自在にリスクリターンをコントロールできる投資商品です。

 

投資なので元本割れリスクがあり、さすがに貯金ほどのローリスクにすることは不可能です。

しかし、積立投資並みのリスクにすることは容易ですし、逆に超ハイリスクハイリターンのギャンブルにしてしまうことも可能です。


また、こういったグラフでは単に「FX」と書かれますが、FXには裁量トレードだけでなく自動売買もあります。

自動売買はこれまた裁量トレードとは毛色が違って、裁量トレードほどコントロールの自由度はありません。

 

 

FX(裁量トレード)はリスクとリターンのコントロールが自在

FX・株・先物・仮想通貨だろうが、裁量トレードであればすべて同じことが言えますが、ここではFXでお話します。

 

FXは裁量トレードならば、

・どの通貨ペアを売買するか

・いつ売買してポジションを立てるか

・自己資金に対して、どれだけの量を売買するか

・いつ利確するか

・いつ損切りするか

・ポジションを買い増しするか

・ポジションをすべて利確するのか、それとも一部残して保有し続けるか

などなどトレードに関わることを全部、自分で決める必要があります。

そして、これらすべての選択肢に応じてリスクリターンが変わってくるので、ハイリスクにするのもローリスクにするのもすべて自分次第です。

 

例えば、自己資金に対して多くの金額をベットしてしまえば、当然ハイリスクハイリターンになります。

しかし、ごく少額しかベットしなければ、どれだけ負けようがお金は大して減りませんし、逆に勝っても大して増えません。

 

他にもすべての選択肢に応じて、リスクリターンに影響があらわれます。

 

どれだけのリスクをとるか、どれだけのリターンを狙うかを全部自分で考えて決められる、もしくは決めなければならないのが裁量トレードです。

 

 

確かにFXでハイリスクハイリターンを狙う人もいるけど…

どういうリスクコントロールをするにも、すべては個人の裁量なワケですから、中には短期間で儲けようとハイリスクなトレードをする人もいます。

 

上手な人は短期間で億り人に駆け上がっていきますが、中には毎月毎月こりずに入金しては溶かし入金しては溶かし…を繰り返す、ギャンブル依存症のような人もいます。

 

でもそうやってお金を溶かす人がいるのは、「FXがハイリスクな商品だから」というわけでなく、あくまでハイリスクな設定をした個人の問題です。

 

 

ちなみにFX(自動売買)はミドルリスクミドルリターン(にせざるを得ない…)

FXといっても「裁量トレード」か「自動売買」かによっても、リスクリターンは変わってきます。

 

自動売買、特にリピート型自動売買で勝つには、ミドルリスクミドルリターン以下にせざるを得ません。

これは自動売買に裁量トレードほどの高い自由度がなく、自分で決めてトレードする手間を減らせるという利点がある反面、裁量トレードよりも不利な点が生まれてしまうためです。

 

具体的に何がどう不利になるのか、詳しくは次の記事にまとめているので、興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

サムネイル:ナンピンとリピート型自動売買の違い
裁量トレード(ナンピン)とループイフダン・トラリピとの違い

裁量トレード(ナンピン)と、ループイフダンやトラリピなどリピート型自動売買との違いを解説します。
また、それぞれの特徴を踏まえて、どういった人が裁量トレードに向いているのか、どういった人がリピート型自動売買に向いているのか紹介します。

続きを見る

 

 

FXでハイリスクハイリターンはおすすめしない

「FXはハイリスクハイリターンだから、そもそもやらない方がいい」というのは間違いです。

しかし、「FXでハイリスクハイリターンなトレードはやらない方がいい」とは思います。

 

確かにFXでは、ハイリスクハイリターンなトレードをすることができます。

また、ほんのごく一部の飛びぬけて上手い人達は、ハイリスクでも短期的に資産を増やしていきます。

ですが、そういった人達の仲間入りを夢見ると、大抵の人はロクな目に合いません。

大抵の人は、真似しようとすると資金を全ロスして消えていきます。

 

FXは多くの人が「短期間で大儲けしたい!!」と思って飛び込んでくるので、ハイリスクハイリターンに一度ぐらいトライしてみることは強く否定しません。

でも、1回2回やってみて痛い目を見たら、やり直しが効くうちに軌道修正しましょう。

 

 

FX(裁量トレード)では月利2~5%程度のリターン狙いがおすすめ

キツネくん
FXで自由にリスクリターンを調整できるなら、どれぐらいのリスクリターンを狙ったらいいの?

ハイリスクハイリターンなトレードは大抵の人にとって難しすぎるので、オススメはしません。

では、具体的にどのくらいを狙ったらいいのでしょうか。

 

いつ、どの通貨ペアを、どの程度の量で売買するのか、いつ利確・損切りするのかなど、すべてが自由である以上、残念ながら明確な基準はありません。

しかし私個人としては、月利2%~5%前後(年利27%~80%程度)のリターンぐらいまでならば、リスクもそこまで上げずにコツコツ利益を積み上げられると考えています。

 

なぜ月利2~5%程度なのか?

「月利2~5%」を考える前にまず、月利10%や20%を狙うことを考えてみましょう。

 

月利10%や20%という利回りは、短期的には起こり得ます。

でも、期間が長くなるほどどうしてもギャンブルのように運の要素も強くなってきて、「それを数年単位で継続できるか?」というとかなり難しいと思います。

 

実際に元金100万円で月利10%と月利20%で、それぞれ5年間運用できた場合どうなるのか、計算してみると次のようになります。

元金100万円を月利10%で5年間、複利運用した場合

元金100万円を月利20%で5年間、複利運用した場合

 

月利10%なら5年で3億、月利20%なら5年で100万円が560億円になります(笑)

 

5年で3億円ならばごく少数実在すると思いますが、さすがに5年で560億円は実在しません。

あまりに高い利回り目標は、実状を見てもリアリティがなく、継続は不可能だとわかります。


一方で月利2%以下を目指すと、積立投資や自動売買など、あまり手を加えない(=最適な場面を選んで売買するわけではない)投資商品の利回りに近づいていきます。

 

つまり、あまり目標のリターンを低くし過ぎると今度は、わざわざ時間と労力をかけてFX裁量トレードをやる意味がそもそもなくなってきます。

 

参考:ローリスク・ミドルリスクの金融商品の利回り

ローリスクローリターン普通預金:

・普通預金:年利0.0001%

・定期預金:年利0.03%

・個人年金:30年かけて5%(年利0.17%)

・債券(国債):年利0.05%程度

 

ミドルリスクミドルリターン

・長期積立投資(NISAなど):年利1~5%程度

・FXリピート型自動売買:月利1%程度(年利13%程度)

 

 

月利2~5%を狙ったらリスクはどうなるのか?

ウサギくん
月利2~5%を狙ったら結局、ミドルリスクミドルリターンの商品よりはハイリスクになるんじゃないの?

結局行きつくところは「ハイリスクハイリターン」なんじゃないの?

 

このように思う人もいるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

投資の原則は、

・安く買って、高く売る

・高く売って、安く買い戻す

この2つです。

 

しかし積立投資や自動売買は、裁量トレードほどの自由度がないので、必ずしも「安い水準で買う、高い水準で売る」ということができません。

不利な場面での売買(=なくてもいいリスク)が含まれるからこそ、全体のリスクを抑えてリターンも下げざるを得ないのです。

 

それに対してFX(裁量トレード)であれば、自分で安い水準・高い水準を目視で確かめてからトレードできるので、できるだけ有利なところから売買できます。

不利な場面での売買をやらなくて済むのでその分、1回のトレードあたりのリスクをより多くとって、結果高いリターンを望むことができます。

 

積立投資や自動売買

⇒ 裁量トレードより自由度が低い 

⇒ 常に安い水準で買って、高い水準で売れるワケではない

⇒ 売買全体のリスクを抑えざるを得ない 

⇒ リターンも下がる

FX(裁量トレード)

⇒ 自由度が高い 

⇒ 常に「安い水準での買い、高い水準での売り」を狙える

⇒ 不利なトレード(不要なリスク)が少ないので、トレード1回ごとのリスクを取れる

⇒ リターンも上がる

 

イメージで言えば下の図のとおりです。

FX裁量トレードは、時間と労力を割いてトレードのタイミングを選んだ分だけ、ミドルリスクミドルリターンの投資商品と比べて同等またはそれ以下のリスクで、より高いリターンを生み出すことができます。

 

 

 

まとめ

・FX(裁量トレード)は、リスクをコントロールできる商品。

⇒ ハイリスクハイリターンになるかどうかは、個人のやり方次第。

・FXでハイリスクハイリターンは、可能かもしれないがオススメはしない。

・個人的には月利2~5%程度のリターン狙いがおすすめ。

それより高いと難易度が高すぎるし、それより低いと時間と労力がかかるFX(裁量トレード)を選ぶ必要もない。

 

今回は、FXのリスクリターンについてお話しました。

 

ちなみにですが、この記事を読んで「じゃあ私もFXで月利2~5%を目指そう!」と思ったところで、残念なことにいきなりその利回りで勝てるほど簡単な世界でもありません。

 

月利2~5%を目指してみたいという人は、ぜひ次の記事も参考にしていただいて、「どうやったら月利2~5%を継続して出せるのか」よく戦略を練ってみてください。

サムネイル:FXで勝てなかった理由と勝てるようになった理由7つ
FXで勝てなかった理由4つと、勝てるようになった理由7つ

現在FXでコンスタントに利益を出している私が、「なぜFXで勝てなかったのか」そして「なぜFXで勝てるようになったのか」を紹介します。
直接的な手法の紹介ではありません。
しかし、FXをやっているけれどなかなか勝てないという人にはきっと参考になることがあると思いますので、ぜひご一読ください!

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FXで月利5%稼ぐためのロードマップ

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それでは今回は以上です。

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