うつ病

私がうつ病を治すのに最も効果的だった、たったひとつのこと

この記事を読むのに必要な時間は約8分です。

キツネくん
うつ病になって通院もしてるけど、なかなかよくならない。

どうやったら、うつ病って治るんだろう?

ウサギくん
うつ病の治療って、結局何が一番いいの?
うつ病の治療って、本当にどうしたらいいのか分からないですよね…

でもその中で私は、あるひとつのことがうつ病治療にもっとも効果がありました!

サイ

 

こんにちは、サイ(@saiblog1234)です。

 

私は、公務員だったときにうつ病になり、3年以上うつ病と付き合って寛解にいたりました。

当然その中で、「どうやったらうつ病がよくなるのか?」と試行錯誤しています。

 

そこで今回はその経験をとおして、「私がうつ病を治すのに最も効果的だった、たったひとつのこと」をお話します。

ココに注意

なお単純に「うつ病」といっても、症状の中身や度合いは人それぞれです。

あくまでこれは私がうつ病と向き合った中で行き着いた、「私自身のひとつの答え」です。

なので、「これをやったら誰でも100%うつが治る!」というワケでもありません。

ですが、みなさんそれぞれが自身のうつ病と向き合う際の、参考のひとつにしていただければと思ってお話します。

 

「うつ病 治す方法」でググると…

うつ病の人の多くは、ネットで「うつ病 治す方法」といったキーワードでググったことがあるんじゃないかと思います。

 

いろいろなクリニックのサイトが出てきますが、それらに書かれているのはだいたい次のようなことです。

うつ病を治すには…

・しっかり休みましょう

・規則正しい生活をしましょう

・朝日をしっかり浴びましょう

・適度に運動しましょう

・リフレッシュできることを生活に取り入れましょう

・栄養バランスに気をつけた食事をしましょう

 

健康な人が健康であり続けるためには、これらはどれも基本的なことだと思います。

でも、うつ病の人にとって、これらを全部実行することは本当に可能でしょうか?

 

例えば、「適度に運動しましょう」。

健康体なら問題ありませんが、うつ病でまともに動けない人も運動しないといけないんでしょうか?

 

うつ病の場合は「適度な運動」すら、「運動しなきゃいけない」と強く決意しないといけない人も多くいます。

また「運動しなきゃいけない」と思いながらも実行できなかった場合、「私はこんなこともできなくなったのか…」と自分を責める要因にもなりかねません。

 

じゃあ一体どうすればいいのか…

そこで、私の「うつ病治療に最も効果的だった、たったひとつのこと」を一つの事例としてお話します。

 

 

うつ病治療に最も効果的だった、たったひとつのこととは?

うつ病治療に最も効果的だった、たったひとつのこと。

それは「ただひたすら、横になって何もしない」です。

 

キツネくん
え?たったそれだけ???
はい、それだけです。
サイ

 

ほとんどの人はこの答えに拍子抜けすると思いますが、もう少しくわしくお話していきますね。

 

ただひたすら、横になって何もしない」とは?

私のいう「ただひたすら、横になって何もしない」とは、次のことも含みます。

眠れなくてもいい

リフレッシュをしなくてもいい

ご飯も食べられなくていい、風呂・トイレ・歯磨きなどもできなくたっていい

動かない自分を責めなくてもいい

 

眠れなくてもいい

「横になって何もしない」というのは、眠るということではありません。

もちろん眠るのが一番回復が早いですが、ムリに眠らなくてもいいです。

 

また、うつ病の人の中には、睡眠障害を抱える人も多くいると思います。

 

私自身もそうでしたが、そもそも睡眠薬がないと長時間眠れませんでしたし、それ以外にも

・悪夢障害

・睡眠中にずっと体が強張る

・異常に寝汗をかく

といった症状もあったので、眠るのにすらものすごくエネルギーが必要で、朝目覚める度にドッと疲れを感じていました。

 

そういう睡眠障害の人は特に、ムリして寝ようとしなくていいです。

何もせずじーっと横になっているだけでも、少しずつエネルギーが回復してきます。

 

リフレッシュをしなくてもいい

横になっている間は、本当に何もしなくていいです。

 

今はスマホがあるので、横になっている間に音楽聞いたり、マンガ読んだり、動画見たりといろいろできます。

例えば、マンガを読んで「楽しい」と感じられれば、横になりながらマンガ読んでOKです。

 

でもうつ病がひどいときは、そういった娯楽に対する感受性が異常に低下して、何も感じなくなる場合があります。

そういったときは「リフレッシュしなきゃいけない!」と思って、娯楽のはずなのにムリしてそれらをやってしまいがちです。

 

娯楽からも何も感じないときは、それらにムリして触れる必要はありません。

ただただ何もせず、石のようにじーっと横になりましょう。

 

脳も体も休ませ続ければ、いずれ娯楽を楽しめるだけのエネルギーも戻ってきます。

 

ご飯も食べられなくていい、風呂・トイレ・歯磨きなどもできなくたっていい

うつ病で体が動かないときは、ご飯・風呂・トイレ・歯磨きなど、日常生活で当たり前におこなうことに対して、めちゃくちゃ決意とエネルギーが必要になります。

でも、それらにめちゃくちゃエネルギーを食われるようなら、無理してやらなくていいです。

 

丸一日ご飯を抜いても、人間は案外死にません。

風呂に一日や二日入らなくても、人間は絶対死にません。

トイレいけなくても、歯を磨けなくても、これまた絶対死にません。

 

ただただ横になって休んでいたら、ふと「お腹すいた、ご飯食べよう」とか「トイレいこう」とか、自然に思えるタイミングが必ず来るので、それをひたすら待ちましょう。

 

動かない自分を責めなくてもいい

眠りもせず、本も読まず、スマホもいじらず。

ご飯もロクに食べず、風呂にも入らず、歯も磨かず。

ただただ何時間、十何時間と横になり続けるのって、意外と最初は難しいです。

 

どうしてもその間に、

「なんで自分は、こんなにダメになってしまったんだろう…」

とか考えてしまうんですよね。

 

でもそんなこと考えても、状況は好転しません。

考えるだけムダにエネルギーを食いますし、時間もムダにします。

 

できるだけ余計な考えをシャットアウトして、何も考えずじーっとしておくのが、結果的に一番回復がはやいです。

 

 

働いている人も、何もしなくていい時間をつくれるように工夫しましょう

私の場合は仕事を辞めてしまったので、退職後はひたすら横になって回復を待つことに注力できました。

 

うつ病を抱えながら働き続けている人は、そうはいきませんよね。

でも、なるべく何もしなくていい時間・じっと横になっていられる時間を確保できると、働きながらでもうつ病とより上手に付き合えるかもしれません。

 

特にうつ病の回復のために、楽しくもないのに

「リフレッシュしなきゃいけない

「運動しなきゃいけない

「筋トレしなきゃいけない

「本を読まなきゃいけない

「テレビを見なきゃといけない

と考えている人。

 

「やりたい!」と自然にできるならOKです。

でも「やらなきゃいけない!」と思って頑張ってやっている人は、要注意です。

 

仕事も頑張っているのに、リフレッシュも頑張ろうとすると絶対にどこかで破綻します。

ムリしてリフレッシュしようとしているなら、その時間を何もしない時間にぜんぶ割り振ったほうが回復は早いと思いますよ。

 

ムリしなくていいです。

うつ病がよくなってきたら、「楽しい」と思える瞬間がきっと帰ってきます。

 

 

おわりに

私は3年以上うつ病と付き合って、

うつ病を回復させるには、何もせずに横になっているのが一番早い

という結論にいたりました。

 

また私の場合、病院に通院・服薬してもうつ病は治りませんでした。

(そのあたりのことは、下の記事で掘り下げています。)

サムネイル:うつ病は通院や薬で治るのか?
うつ病は通院や服薬で治るのか?

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結局、人間の自己再生能力というのは偉大なんだと思います。

うつ病で脳や体を痛めつけまくっても、負荷を下げて休ませ続ければ、時間はかかってもそれなりに回復するものだと実感しました。

 

なお、寛解にいたった今でも、たまにうつ病の症状がぶり返してくることがあります。

最初は「まだうつ病治らないのか…」と悲観することもありました。

でも、そういったときも同じように「何もせずじっと横になっていればいずれ回復する」と経験したので、今はうまくその症状と付き合っています。

 

この記事を読んでくださった人の中にも、今まさにうつ病で失意のどん底にいる人もいるかもしれません。

でも一旦頑張るのをやめてみて、ひたすら石のように再起を待つと、意外と回復への近道になるかもしれませんよ。

 

それでは今回は以上です。

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