ポケモンの相性から学ぶビジネスで生かせるタイプ戦略

ポケモンの相性から学ぶビジネスで生かせるタイプ戦略

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションが含まれております。

「ポケットモンスター」通称「ポケモン」を知らない人はもはやいないと思います。
子どもから大人まで楽しめる国民的なゲームです。
プレイしたことのある方もたくさんいらっしゃると思います。

私も子どもの頃に夢中になり、プレイしすぎて攻略本がボロボロになった記憶があります。(笑)

ポケモンにはたくさんの種類がいてその数は1,000を超えるそうです。
そんなポケモンたちには「ほのお」や「みず」「くさ」などタイプがあり、それぞれにポケモン同士の相性がありますよね。

【みず】は【ほのお】に強くて、
【ほのお】は【くさ】に強くて、
【くさ】は【みず】に強い

というやつです。

この相性は実は職場環境でも同じことが言えます。人にはそれぞれ得手不得手があります。

この記事ではポケモンから学べる個々のスキルを生かしたビジネス戦略についてお伝えしていきたいと思います。
明日職場に行くときは職場のみんながポケモンに見えるかもしれません。笑

ゲーム
目次

ポケモンとは

皆さんとっくにご存じかとも思いますがあえて説明させていただきます。

「ポケットモンスター」は1996年に発売されたRPGゲームです。
プレイヤーは旅をしながら「ポケモン」と呼ばれる不思議な生き物を仲間にしていきます。そしてポケモンを育て、新たに出会うポケモンと戦わせて、そのポケモンを更に仲間にしていきます。旅の途中で冒険を阻むライバルや悪の組織など様々な困難と戦いながら成長していきます。

自分が育てたポケモンたちは通信機能を使って実際の他のプレーヤー(友達)同士で交換したり戦わせたりすることもできます。

当時この機能は画期的で友達とポケモンを交換して遊びました。
「赤」「緑」で出てくるポケモンが少し違うので自分が持ってないポケモンをもらった時は嬉しかったですね。

ポケモンはゲームだけではなくアニメや映画、カードゲームなど展開されており、グッズもたくさんでているので見かける機会は多いですよね。

最新作は9世代目の「スカーレット・バイオレット」が出ており、その人気は日本だけでなく海外にも渡り長きにわたって愛されています。

ポケモンの相性

そんなポケモンを面白くさせる要因の一つとして相性という概念が存在します。
ポケモンの相性はポケモンバトルを行う上で重要な要素となります。

ポケモンには「タイプ」というものが存在し
じゃんけんの三すくみのように

【グー】は【チョキ】に勝ち【パー】に負け
【チョキ】は【パー】に勝ち【グー】に負け
【パー】は【グー】に勝ち【チョキ】に負ける

【ほのお】は【くさ】に強く【みず】に弱い
【くさ】は【みず】に強く【ほのお】に弱い
【みず】は【ほのお】に強く【くさ】に弱い

という感じです。

もちろんタイプはこれだけではなく
【でんき】【ひこう】【どく】【こおり】【じめん】【エスパー】【むし】…などなど
たくさん登場します。

ちなみにみんなが大好きな「ピカチュウ」は【でんき】タイプですね
【でんき】タイプは【みず】や【ひこう】に強いですが【じめん】に弱いです。

この「タイプ」を生かして考えながらバトルに望むわけですが、同じタイプのポケモンばかりを揃えてのチームではいささか効率が悪いです。
例えば【ほのお】タイプばかりでチームを組んでしまうと相手が【みず】タイプだった場合、一方的にやられてしまいます。

ポケモンの基本戦略としては様々な異なるタイプのポケモン同士でチームを組みます。
そうすることでどんなポケモンに出会った時にでも臨機応変に対応できます。

チームで戦う

ビジネスにおけるタイプ戦略

部署の垣根を超える

会社という体制の中で近しい能力を持ったメンバーが集められます。

ポケモンのタイプを「部署」という視点で切り取ってみます。
例えば会社では「営業部」「経理部」「情報システム部」「マーケティング部」のように部署ごとにメンバー編成されます。

「営業部」のように営業活動に優れた人が集められればより戦略的な営業活動ができますし、
「情報システム部」が集まれば大規模なシステム構築ができるかと思います。

しかし組織という目線で考えたときに新たな事業を生み出したりする場合においては部署の垣根を超えたメンバーで編成されることも良くあります。

その際には個々の異なった能力の者が互いの個性を尊重し助け合って事業に取り組みます
まさに「タイプ」が生かされる場面でもあります。

レベル差を超える

レベルの違う相手を倒す

「タイプ」においてのポケモンの面白い点は
レベル差があったとしても格上のレベル相手に勝てる要素があるということです。
ビジネスにおいて考えると社歴の浅い社員でも秀でた部分があれば格上の相手(ベテラン社員)にも勝てるという事です。

例えば技術力がとても高い先輩社員がいるとします。
でもそこに技術力は劣るけどコミュニケーション能力がとても高い後輩社員が入ってきたとします。
この場合組織という目線で見たらどちらが優れているでしょうか?

そう一概には言えません。

低レベルでも相手を超えることができるポケモンの世界のように
現実世界でもそういったケースはビジネスにおいてはいくらでもありえます。

組織の中では新入社員に対して高圧的な態度を取ってしまう人も見かけますが本当にその社員は自分より格下でしょうか?
もっとその社員の個性を見てみてはいかがでしょう。
きっと優れた一面が見つけられるはずです。

まとめ

ポケモンに多種多様な種類がいるように人にもそれぞれ個性や得手不得手があります。

ポケモンはタイプを活用した相性という考え方を学ぶことができるゲームです。
ポケモンにおいて相手に勝つためにメンバーを選定してバトルに挑む。戦略が重要視されるゲームです。

ビジネスにおいてポケモンの戦略は新たな事業戦略を打ち出すためのきっかけを生んでくれるかもしれません

この事業に適したメンバーは誰なのか?
それぞれの個性をしっかりと把握して戦略を組む

レベル=社歴
タイプ=能力
社歴が浅くても戦略に合った個性を発揮することができれば十分に事業戦略に組み込めるということです。

個性を尊重してその社員の能力が認めることができる会社は組織としても強いと思います。
多様性が認められる時代です。私自身も個を尊重し支え合える人でありたいです。

ポケモンというゲームは誰もが知ってるゲームであり、単純な用でとても奥が深いゲームです。
子どもの頃にやってたけど今はもうプレイしてないという大人の方々。
今一度プレイしてみてはいかがでしょうか?新たな発見があると思います

もしかしたら子どもと一緒に楽しめるという方も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次