ゲーム好きな人は仕事もできる理由

ゲーム好きな人は仕事もできる理由

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ゲーマーは一昔前まではあまりいい印象を持たれませんでした
「オタク」、「根暗」など悪いイメージを持たれることが多かったかと思います。

私もゲームが大好きですが、十数年前に就職活動をしていた時は
履歴書の趣味の欄に「ゲーム」とはなかなか書きづらかったものです。

しかし昨今では「e-sports」などが注目され印象は良い方向へと変わってきています。
またコロナによる需要も追い風となり日本国内のゲーム人口は5,000万人を超えています。
老若男女問わずゲームを楽しめる時代に変わりました。

こんなゲーム好きの地位が確立された今でこそ、ゲームをやっていたあなたの力が生かされます!

この記事ではゲームが好きな人の性格に着目して
ビジネスに生かせる能力を紹介していきます。

この記事を読んでほしい人
  • 子どもの頃からずっとゲームが好きな30代から40代の人
  • 就職活動中のゲーム好きの人
  • YouTubeのゲーム実況が好きな人
みんなで楽しくゲーム
目次

ゲームが悪いと言われていた時代 

現在30代~40代の人は周りから

「ゲームをする人はゲームの世界に没入していて、現実の世界が見えていない人」
という印象を持たれることも多かったかと思います。
それ故コミュニケーション能力が低く、社会から孤立している存在と見られがちでした。

またゲームに多くの時間を使っていて勉強や運動をせずに
自己管理ができていないだらしのない人という印象も持たれがちでした。

ゆえに冒頭でも述べたように「オタク」「根暗」など悪い印象を持たれることも多かったかと思います。

子どもの頃は親世代がゲームをあまりしなかったこともあるので、ゲームに否定的な人も多かったように思います。

外で野球やサッカーをする人はカッコよく見られるけど、家でゲームをする人はいくらゲームの腕が良くても周りは否定的でした。

根暗な人

こちらの記事では子どもとのゲームの付き合い方についても書いています。

最近のゲームが好きな人の印象

打って変わって最近はゲームの印象も良くなってきています。
まずはYouTubeの影響ではないでしょうか。
たくさんの人がゲームの実況動画を配信し始めてゲームの敷居がより一般的に変わってきました。

特にゲーム好きな芸能人の方が増えてきたのも大きいと思います。
松本人志さん、本田翼さん、二宮和也さん、有吉弘行さんなど数多くいらっしゃいます。

私は狩野英孝さんのYouTubeが大好きでついつい見入ってしまいます。

またオンラインでできるゲームが増えてきたことも大きいかと思います。
ネットを通じて友達と対戦したりすると盛り上がりますよね。
コロナの巣ごもり需要でもその傾向は強まったかと思います。

ゲーム好きな性格をビジネスで生かす

そんな世間の印象も変わりつつある「ゲーム」ですがゲームが好きな人というのはどういう性格なのでしょうか?
ゲームが好きな人が生かせる仕事の場面について紹介していきたいと思います。

継続した努力ができる

ゲームの一本あたりのプレイ時間ってどれくらいですか?

もちろんゲームにもよるかとは思いますが、一般的に「ドラクエのようなRPG」の場合クリアまでは30時間くらいかと思います。そこからのやりこみ要素というところまで含めると50~70時間くらいはかかってしまうと思います。

このやりこみ要素って最高ですよね。笑

ゲームを進める上で大切な「レベル上げ」これがRPGでは重要な要素となってきますが、このレベル上げには継続的な努力が必要になります。

たくさんの敵を倒してコツコツレベルを上げていく、時には特定の条件が課せられたバトルなんかもあったりして結構大変です。

非ゲーマーの妻からするとレベル上げが面倒くさいそうです。

ゲーマーにとっては「レベル上げ」は苦ではありません。
むしろ楽しいです。
レベルを上げて新しい技を覚えてその技を使ってまたレベル上げをしていく。
キャラクターが少しずつ強くなっていく過程が最高ですよね。

この性格をビジネスで生かした場合

ゲームのキャラクターを自分に当てはめるイメージです。

「ビジネス書を読んで自身のスキルとコツコツ高めていく」
「難しかった作業が少しずつスピードが上がっていく」
「話すのも嫌だった取引先の社長と今では仲良しになれた」

ゲームの「レベル上げ」が苦でなければ自身のレベル上げも苦ではないはず!

ビジネス書を読んでレベルアップして、新しいスキルが身につける感覚はまさにゲームのキャラクターを反映した感覚になると思います。

コツコツした努力で自分のビジネスレベルが上げていきましょう!

高い集中力を持っている

私は「フォートナイト」や「スプラトゥーン」のようなTPSゲームなどをやっている時に凄まじい集中力を発揮します。
物陰に隠れながら周りの様子を伺い、敵を見つけて、銃で狙いを定めて「ドン!」

その瞬間は現実世界で周りの声が聞こえなくなるほどの集中力。
逆に現実世界では狙われ放題です。笑

さてこういった力は現実世界ではどう生かされるのでしょうか?

この性格をビジネスで生かした場合

例えばデスクワークをしている時などです。

会議の資料を作っている時に周りが見えなくなるほど集中するときってありませんか?
「誰も話しかけてくれるな」っていうくらいに集中するときです。

集中力というのは仕事でなくてもあらゆるシーンで鍛えたい力ではあります。

瞬発力がある

ゲームでは瞬発的な判断力を求められる場面に遭遇します。

エルデンリング」のようないわゆる死にゲーと呼ばれるゲームでは敵の出方を伺いながら
それを回避するのか受け止めるのか一瞬で判断します。

敵の構え方によって出す攻撃を見極めます。
集中していなければ敵の動きに対応できません。

この性格をビジネスで生かした場合

これはカメラマンなどの技術職の人には必要な力ではないでしょうか。
決定的な瞬間を見極めてカメラを構えて良いシーンを残す。
そんな力が必要かと思います。

論理的に物事を考えられる

ゲームで上手く行かなくて何回も挑戦する場面ってありますよね。
例えば「ゼルダの伝説で祠を攻略する際には謎解きがあります。
何回もあらゆる手を試して、トライアンドエラーを繰り返す

論理的に考えなければ解くことができません。
過程を考えながらそれを実行に移していくという能力が鍛えられます。
これはビジネスでは特に必要な力ですね。

この性格をビジネスで生かした場合

プログラミングなどのお仕事をされる方は論理的思考が必要です。
「〇〇の場合は〇〇」
「ユーザーが〇〇だったら〇〇を表示する」

そもそもプログラマーでなくても
この論理的思考はビジネスマンに必須スキルとも言えますね。
課題を見つけて解決する方法は全てのビジネスに通じるといってもいいのではないでしょうか。

あたまの切り替えが早い

ゲームの中では同じエリアの中で様々な問題が発生し解決していかなければならないという場面があります。

例えば「ピクミン」というゲームではピクミンたちを様々な場所に配置して
それぞれの役割を割り当てて同時に作業を進めていきます。

次々に訪れる問題を限られた時間の中で同時に解決する必要があります。
いわゆるマルチタスクに動くということです。

この性格をビジネスで生かした場合

あたまを切り替えながら作業をする場面はビジネスシーンでは頻繁にあると思います。

  • 資料を作りながら、電話対応をする。
  • 業務の中で無駄な業務がないかを洗い出し効率化する。
  • マニュアルを作成して、属人化を解消する。

あらゆる事態に対応できる柔軟さが求められます。

コミュニケーション能力が高い

「えっ!逆じゃないの」って思った方

わかります。ゲーマーって社交性がなさそうな印象ですよね。
そんなことないんです。
むしろゲーマーはコミュニケーション能力が高いんです

オンラインゲームが当たり前になった昨今、友達と一緒にゲームをしたり、
もしくは全く知らない人とチームを組んだりします
ボイスチャットをする方なんかもいますね。

相手を思いやる気持ちが無ければ最近のゲームは成り立ちません
ゲーム実況をされているYouTuberの方々も上手にお話されている姿が思い浮かびませんか?

この性格をビジネスで生かした場合

コミュニケーション能力は言わずもがなビジネスでは必須中の必須ですね。
全てのビジネスシーンにおいて無くてはならないものです。

社内での会話、取引先での会話、電話にメールと全くコミュニケーションが不要な職種というのは
極々限られていると思います。

相手を重んじる力は人間として必要な能力です。

想像力が豊か

ゲームにストーリー性を求めている人って多いと思います。
確かにアクションや対戦ゲームなども面白いのですが、ゲームをしていて心が震える事ってありませんか?
「記憶を消してもう一度あの体験がしたい」と思った事はありませんか。

私の場合は高校生くらいの時にプレイした「Final Fantasy X」が今でも心に残っています。
そういったゲーム体験をもう一度したいなぁと常日頃思っています。

この性格をビジネスで生かした場合

こういう想像力が生かせる仕事はクリエイター系のお仕事かと思います。
シナリオライターやWebライターはもとよりデザイナーさんや役者さんなんかも上げられます。
想像力を良くする為に映画を見たりする人も多いと思いますがそんな感覚かと思います。

就職活動でゲームを趣味とすること

会社の面接で趣味を問われたときに「ゲーム」と答えることに対してはどうでしょうか?

ゲームの地位が確立されつつある昨今において私的には「OK」だと思います。

なぜなら「趣味はなんですか?」と聞く意図はその人の「人間性」を測っている場合がほとんどです。

「この人が好きなことに打ち込む姿勢はどうなのか?」
「その趣味が好きな経緯やそこからその人が何を得られているのか」
などを見ているのだと思います。

趣味の内容自体に重きは置かれていないように思います。

冒頭で述べたように日本のゲーム人口は5,000万人を超えています。
その会社にゲームをしている人はきっとたくさんいます。
面接官自体がゲームが好きということも多いと思います。

要は趣味を答えるときに「ゲームです」だけではなく、「ゲームによって論理的思考が養われて〇〇の時にその経験が生かせた」や「オンラインゲームでたくさんの人と知り合い知見が広がった」など成果を伴わせれば良いと思います。

もちろん答えるときは物怖じせずに堂々と語ってください。

就職面接

まとめ

今回紹介したゲーマーの能力はビジネスでも生かせることが多いです。

ゲームは総合的な人間力を鍛えるゲームといっても過言ではありません。
好きなゲームで培った能力を使って仕事に生かす。
仕事が上手く回って会社での評価がアップする収入UP!

とても良いルーティンだと思います。

時代は変わりました。
人生はRPGです。ゲームと共に。

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