謎解きが好きな皆さんはこの本をご存じでしょうか？
この本はもしかしたら本というジャンルにはならないのかもしれません。
あの謎解きでおなじみのSCRAPさんが出版している本です。
我が家も夏休みにこの本を購入して家族でドはまりしました。
タイトルにあるように本当に「すごいことが最後に起こる！」
本当にびっくりします！
この本を作った人は天才なんじゃないかと思うほどです。
「このイラストが最後こういう使われ方をするのか」というような伏線要素もあります。
びっくり体験をしたい方はぜひやってみてください！
この記事ではネタバレは含んでおりませんが
説明の為に多少内容に触れることがあります。
全く情報を入れたくないという方はここで画面を閉じてください。
この本を読んでほしい人
- 謎解きが好きな方
- 予想外の展開が好きな方
- 謎解きを家族で楽しみたいという方
どんな本なのか
この本はイラストを使った謎解きブックになります。
イラストを基にしたパズルが１８問用意されています。
まずはこの１８問を解くところから始まります。
各問題の難易度はそれぞれ☆の数で表されていて☆1～☆5まであります。
☆5になると結構難しいです。
それぞれ目安のクリア時間も記載されています。長いものだと１問解くのに１時間ほどかかります。
子どもと一緒に解きたいところではありますが、小さいお子さんには少し難しいと思います。途中でイラストを書く場面があるのでそこで「犬」の絵描いてとかでイラストを書く係を任せるのはいいかもしれないです。
必要なもの
- 筆記用具
- WEB
- タイマー
- はさみ
解く時のポイント
解くポイントはこのイラストが何の絵なのかを見極めることです。
犬の絵が描いてあったときにこれは「犬」なのか「ドッグ」かもしれない。もしかしたら「チワワ」
なんてこともあります。
問題を解く過程で途中難しくてわからない。。行き詰ってしまった。。
という場合にはヒントも用意されています。
各問題の最後にあるQRコードを読み込むとヒントのページの見ることができます。
我が家はヒントに頼りまくりました。笑
ほんとに難しいです。
最後の謎
全１８問が終わると最後の謎が待ち構えています。
これがこの本の最大の魅力と言っていいと思います。
ここまでの１８問を解くまでに問題の要所要所に気になるマークや線が記載されています。
またブックカバーの裏面などにも気になるイラストが描かれています。
この最後の謎でこれらの伏線回収が始まります。
この問題を解くときに本が本ではなくなります。
そして本当にすごいことが起きてしまうんです！
最後に本がどういう形になるかはクリアした人だけが体験できる特権です！
どうなるのかが気になりすぎて子供を夜更かしさせてまで最後は夢中になりました。家族全員総立ちで問題に望みました。笑
まとめ
このレビューを書くにあたってネタバレにつながってしまうので書けないことが多いのですが
この本は本当に今まで味わったことのない謎解き体験でした。
昔SCRAPさんが主宰する謎解きイベントにも参加したことがあるのですがまさにそんなイメージです。
子どもが小さいので最近ではそういったイベントに参加することがなかなかできなかったのですが
この本で謎解きイベントに参加したような感覚を味わうことができました。
お子さんが小さくてイベントの参加が難しい謎解き好きのご夫婦にもおすすめかと思います。
我が家の場合のクリアまでの時間は15時間くらいだったかなと思います。
１日に１～２問ずつくらいやって２週間くらいは楽しめました。
最後の方は先が気になりすぎて辞め時が分からなくなりました。
長期休暇などでまとまった時間などに是非お試しください。
何度も言いますが「本当にすごいことが起こります」
ぜひお試しください。
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