2023年はたくさんの本と出会うことができました。今年が過去で一番本を読んだ年になったかと思います。昨年までは月1,2冊の読書量でしたが今年からは月10冊を目標に読み進めました。
何故かというと2023年にこのブログの運営を始めたからです。
ブログを書くにはインプットが大切です。インプットに最適なモノそれはやっぱり本ですよね。
とにかくたくさんの本を読み漁りました。ビジネス書・自己啓発書・小説・専門書などを読みました。
様々な知見に触れることができ、自身の考え方の幅も広がってきたように思います。
この記事では私が特に感銘を受けたビジネス書・自己啓発書をランキング形式で紹介していきます。あなたの書籍選びのきっかけになってもらえると嬉しいです。
ビジネス書と自己啓発書の違い
ランキングに入る前にここで扱うビジネス書と自己啓発書の違いについてご説明させてください。
そもそもビジネス書と自己啓発書に明確な境目はありません。両方の要素を含んでいる書籍も多く存在しています。
ビジネス書
ビジネス書は、その名の通りビジネスに関連するトピックに焦点を当てています。経営、マーケティング、マネジメントなど具体的な内容が書かれています。著者の経歴や経験から学んだこと。または著者の半生について書かれていることもあります。
自己啓発書
自己啓発書はビジネスに限らず、人間関係や時間管理、健康や読書術など書かれているテーマが幅広くなります。ライフスタイルを向上させてくれたり、人生に対してやる気を奮い立たせてくれます。内面に焦点を当てた書籍が多いです。
自己啓発書の方が幅広い層をターゲットにしているイメージですね。
私はどちらかというと自己啓発書の方を多く読んでいます。
ビジネス書&自己啓発書ランキングTOP5
それでは早速紹介させていただきます。書籍のレビューも書いているのでそちらの記事も合わせて読んで頂けると嬉しいです。
完全に私視点の独自のランキングになります。
2023年はベストセラーと呼ばれるものを中心に読みました。2023年に読んだ本を対象としているので発売が2023年というわけではありません。
第5位:頭のいい人が話す前に考えていること
今年話題になった本ですね。どこの本屋さんでもたくさん平積みにされています。私も釣られて購入しました。やはり読んでよかったです!
話すのが苦手という方はもちろん、一目置かれる話し方をしたい方は手に取ってみてください。言葉に対してのこだわりや相手のことを第一に考えた話し方について説いてくれます。
私はこれを読んでから話す際には相手ファーストで話すことを意識するようになりました。これを実行することで周りからの見られ方が変わると思います。
第4位:限りある時間の使い方
「人生は4000週間」これは長いと感じますか?それとも短いと感じますか?
4000週間というと何か短く感じてしまいますよね。この限られた4000週間という時間をどう使うかその使い方について説いてくれます。この本は時間の節約方法や効率的に物事を片づける技を教えてくれる本ではありません。時間に対しての考え方を教えてくれる本です。
自分が何のためにこの時間を使っているのか。究極を言えば何のために生きているのか、その考え方を教えてくれる本として捉えてもいいのかもしれません。
時間に関して新しいマインドを教えてくれる本でした。読んで良かったと心から思います。
第3位:ドリルを売るには穴を売れ
2007年の本なので読む人にとっては少し古く感じてしまうかもしれません。ですが私にとってはそんな古さを感じさせない程とても為になる一冊でした。こちらはマーケティングの本になるのですが、ストーリー仕立てになっておりとても読みやすいです。「マーケティング」の入門書としてベストな一冊だと思います。マーケティングの本って敷居が高いと思っていましたがこの本はどんどん読み進めることができました。
気付かないところで日常には「マーケティング」が溢れています。私はこの本を読んでからあらゆるところに潜むマーケティングに目が向くようになりました。
第2位:とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法
会社で「あなたがいないと困る」そういわれたことはありませんか?
一見言われると嬉しい言葉ですが会社としては「ヤバい」です。仕事がその人に属人化されてしまっているということです。その人が辞めたらどうするの?それを支えてくれるのが仕組み化です。
経営者の方は必読の一冊ですが、20代30代の方も読んでみて自分の会社の「ヤバさ」に気付くかもしれません。仕組みの大切さを教えてくれる本でした。
第1位:DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
「将来の為に今のうちから積立投資をしておこうか。」「老後に備えて資産形成をしなくては。」
昨今の書籍はお金を貯める方法について書かれている本が多いのですが、この本はお金を使うことに重点を置いています。
童話「アリとキリギリス」でアリはいつ遊ぶのだろう?
これが大きなテーマになっています。
大切なものって何なのかそれを教えてくれる本でした。私の中にあったお金の考え方の根本を考え直させてくれた大切な一冊です。定期的に読み返したくなる本です。
まとめ
2023年の読書数を計算してみました。12月中旬の時点で108冊です。
内訳は以下のようになります。
- ビジネス・自己啓発書…53冊
- 小説…45冊
- 専門書(ブログやITに関する本)…10冊
このビジネス・自己啓発書53冊の中のTOP5です。このブログを書きながら今年読んだ本を振り返ってみると読んだ時の記憶が蘇ってきて、本を読んだ後に起こるような独特の高揚感に満たされました。
本というのは読んだ後はやる気になるけど時間が経つとその時の気持ちを忘れていきます。
でも自分の記憶の片隅にはその時のやる気や知識が残っています。もう一度その本をパラパラと手に取るだけでそれがフックとなり記憶の片隅にあったものが再び掘り起こされます。
それが人生をいい方向へと導いてくれるのだと思います。
やっぱり読書は最高です!
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