本を読むことは良いこと。
「そんなことはわかってる!」
とは思っていてもなかなか読む習慣がつかない人は多いと思います。
私は月に10冊程度の本を読みます。
これが多いと思いか少ないと思うかは人それぞれですが一般的な人よりは多く読んでいると思います。
この記事では読書のメリットをわかってはいるけど
なかなか読書の習慣がつかない方へ向けた内容です。
日本人って月に何冊本を読むのか
少し古いですが文化庁のHPで記載されている平成30年のデータです。
- 「読まない」が 47.3%
- 「1,2 冊」が 37.6%,
- 「3,4 冊」が 8.6%
- 「5,6 冊」が 3.2%
- 「7 冊以上」が 3.2%
約半数の日本人が1か月の間に全く本を読まないとのことです。
私は月10冊程度読むので「3.2%」の中に入っています。
(…別に自慢をしたいわけではありません。恐縮。)
つまり月5冊くらい読むだけでも日本人の上位10%に入れるわけです。
ちなみに年収が高い人ほど読書する割合が高いそうです。
私は低所得ですが。。。
たくさんの本を読む方法
ここからが本題です。たくさん本を読むために私が習慣にしていることをお伝えさせて頂きます。
日課として読書時間を確保する
まずおすすめの方法としては読書をする時間を決めてしまうことです。
忙しい日々の中で読書の時間を確保することは難しく感じるかもしれません。
- 朝起きてすぐ
- 通勤・通学の時間
- お昼休み
この時間帯にスマホを触ってしまうという人も少なくないかと思いますが日課にしてしまうことで読書時間を作りましょう。
夜寝る前も良いのですが私の場合は夜は眠くなってしまうので朝の頭がスッキリした時間がおすすめです。
はじめのうちは5分とかでもいいので読む習慣をつけることが大切です。
本を取り出しやすい場所に置いておくことも読書の習慣につながります。
「ダイニングテーブルの上」「カバンの外ポケット」などに本があると手に取りやすくなります。
興味のある本を選ぶ
「ベストセラーだから読んでみる」
たしかにベストセラーの本は面白いです。ベストセラーと言われる本は人を惹きつける魅力があります。
ですがあなたは「本当にその本に興味がありますか?」
はじめのうちは自分の興味関心に合った本を選ぶことで、読書が楽しくなります。
まずは「読書=楽しい」「先が気になる!早く読みたい」という気持ちが大切です。
ちなみに私が好きなジャンルは
・ミステリー小説
・投資関連
の本です!
読書が楽しくなってきたら他のジャンルや著者など幅広い本に触れてみることもおすすめです。
興味ないと思っていた本が意外と好きになったりします。新たな知見が広がりますよ!
読書リストを作成する
読みたい本のリストを作成しておくと、やる気を持続させることができます。
「ブクログ」というアプリがあります。
このアプリは本棚という機能があり、その中で「読みたい」「いま読んでる」「読み終わった」などに分類することができます。私は気になった本があるとすぐにそのアプリを立ち上げて「読みたい」のなかに入れます。
読み終わったら「読み終わった」に入れておけばそれが読書の記録にもなり後から振り返ることもできます。
リストに書かれた順番に従って本を読んでいくと、読書の計画性が生まれて読みたいという気持ちが持続します。
テレビ番組「アメトーーク」の「読書芸人」で紹介される本って読みたくなりますよね。やっぱり芸人さんは紹介の仕方が上手いです。
本屋さんでもすぐにそのコーナーが設置されますね。
スマートフォンやタブレットを活用する
どうしてもスマホの誘惑に負けてしまうという方は電子書籍を利用しましょう。
いつでもどこでも本を読むことができます。
紙の本と使い分けてもいいかもしれません。
家では紙の本、通勤中は電子書籍という手もありです。
読書の習慣をつけることが大切なので自分に合った方法を見つけましょう!
読書仲間を見つける
読書グループに参加することで、本を共有し合ったり、感想を交換したりすることができます。
自分の周りに読書仲間を見つけられないという方は
ネット上で探すのもOKです。
TwitterなどのSNSで見つけたり。
先ほど紹介したアプリ「ブクログ」で自分と似たジャンルが好きな方を探すのも良いです。
お互いに刺激を受けることで、読書の意欲が高まります。
併読する
「併読」とは二種類以上のものを併せ読むことです。
同時に複数の本を読むと気分が変わるので継続して本を読むことができます。
「朝活の時間に読む本」、「通勤中に読む本」、「5分くらいの隙間時間に読む本」などです。
内容が似ている本を併読することはおすすめしません。内容が混ざります。
同時に読むときは「小説」「ビジネス書」「エッセイ」などにすると良いです。
自分のお気に入りの読書環境を作る
快適な読書環境を整えることで、集中力を高めることができます。
静かな場所や快適な椅子や手触りの良いブックカバーなどです。
リラックスして読書を楽しんでください。
やはり家での読書が一番落ち着きます。
「小説」はソファで寝そべりながら、「ビジネス書」はダイニングテーブルでメモを取りながらが私の主な読書スタイルです。
まとめ
これらの方法を組み合わせて、自分に合った読書スタイルを見つけると良いと思います。
大切なのは、読書を義務として感じるのではなく、楽しみながら取り組むことです。
無理せず自分のペースではじめて行きましょう!
- 日課として読書時間を確保する
- 興味のある本を選ぶ
- 読書リストを作成する
- スマートフォンやタブレットを活用する
- 読書仲間を見つける
- 併読する
- 自分のお気に入りの読書環境を作る
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